故人が複数の国に財産を残した場合、遺産に関わるすべての書類が言語の壁を越えなければなりません。ドイツのErbschein、フランスのacte de notoriété、スペインのdeclaración de herederos、イタリアのdichiarazione di successione、ギリシャのκληρονομητήριο、ポーランドのakt poświadczenia dziedziczenia、日本の遺産分割協議書、中国の继承权公证书は、いずれも誰が相続するかを確定するものですが、その手続きの仕組みは国ごとに異なります。逆に、オーストラリアの検認状を海外の銀行や登録機関に読んでもらう必要がある場合もあります。当社は双方向に翻訳します。
相続法は国によって大きく異なります。子や配偶者に一定の取り分(遺留分)を確保している国もあり、取り分は分数で記載されることが多く、関係者は相続人、受遺者、受益者などとして、それぞれ異なる意味で記載されている場合があります。当社は各用語を区別したまま訳し、最も近いオーストラリアの用語に置き換えることはしません。古い遺言書は手書きであったり、色あせていたり、古い言葉遣いで書かれていたりすることがあり、家族の姓が書類ごとに異なる綴りで記載されていることもあります。判読できない部分は推測せず判読不能と表記し、お知らせいただいた表記を書類一式全体に適用することができます。
裁判所、登録機関、金融機関はそれぞれ独自の要件を定めていますので、ご注文の前に提出先の機関または遺産を担当する弁護士にご確認ください。
提出する書類、または相手方が依拠する書類には、証明付き翻訳をお選びください。NAATI認定翻訳者が翻訳し、証明を付します。助言を求める前に、ご家族や遺言執行者が遺言書を読んでおく必要がある場合は、プロフェッショナル翻訳(証明なし)をお選びください。翻訳の正確性をさらに担保したい場合は、Language Masters Pty Ltdによる会社証明をご依頼に応じてご用意できます(別途お見積り)。
公証証明書、アポスティーユ、登録機関の裏書を含め、全ページをアップロードしてください。多くの言語の短い証明書はその場で料金が表示され、遺言書全文や遺産関係書類一式にはメールで書面のお見積りをお送りします。翻訳はPDFでメールにてお届けします。
当社は書類に書かれている内容を翻訳します。その法的効力について助言することはなく、特定の裁判所や機関が翻訳を受理するかどうかを確約することもできません。要件については、提出先の機関または弁護士にご確認ください。
はい。自筆の遺言書も全文翻訳します。確信を持って読めない語は、推測せず判読不能と表記します。
はい。検認状と添付の遺言書をアップロードし、翻訳先の言語を選択していただければ、まとめて翻訳します。
いいえ。当社は遺言書を書かれているとおりに翻訳します。内容の解釈や遺産についての助言は行いませんので、遺言執行者の弁護士にご相談ください。
ご注文の際に、使用したい表記をお知らせください。遺産関係書類一式全体で統一して適用します。